インプラント周囲炎の治療法
インプラント周囲炎を調べる
検査・診察内容
インプラント周囲炎の治療法は進行の段階によって異なります。
当院では検査を行い、進行段階を詳しく調べた上で適切な処置を行います。
- プラークの付着状態
- 細菌検査
- 出血や膿の有無
- インプラント周囲のポケットの深さ
- レントゲン撮影で骨の状態
- インプラント体の動揺(グラつき)
料金 | 20,000円(税別)~ |
---|
インプラント周囲炎の
進行度によって変わる治療内容
第1段階:インプラント周囲の機械的清掃・研磨
器具や機器を用いて、インプラント周囲や、歯と歯茎の溝の間に停滞したプラークや歯石などを取り除き、インプラント周囲組織の環境を改善することが目的です。
料金
料金 | 10,000円(税別)/1本 |
---|
第2段階:抗菌療法
インプラントと歯茎の間の溝に薬剤を入れて洗浄し、薬剤でうがいをして増殖した口腔内に細菌を洗い流します。
第3段階:殺菌療法
インプラントと歯茎の間の溝に抗生物質を注入し、一定の期間、抗生物質を服用して頂きます。
料金
3DS片顎 | 3,000円(税別) |
---|---|
3DS上下両顎 | 5,000円(税別) |
抗生剤 | 3,000円(税別)/1回 |
第4段階:外科的処置
インプラントを支える顎の骨の吸収が大きい場合、感染した歯肉の切除や、歯肉を切開してインプラント体に付着した汚れを除去する処置などの外科的な処置が必要になります。
また、溶けてしまった骨の量を回復させるための骨を増やす治療や、歯肉を増やす治療が必要になる場合もあります。